新人看護師の先輩になる不安を解消する方法

先輩になる不安を解消するために必要なこと

①自分から発信する

②コミュニケーションを今以上にとる

つらーい1年目を終えて、

ようやく4月には新人看護師、そう後輩がはいってきます。

今まで、何をするにも先輩の目が光っていて、

自由なことはひとつもなかったような時代が終わります。

よく頑張りました!

しかし、先輩の目が少し離れるとともに、

“不安”がでてきます。

それは

・今までみたいに何か聞いても教えてくれないんじゃないか

・業務で困った時に、新人さんの対応で1人で頑張らないといけないんじゃないか

・経験のある業務はもう全てまかされて、確認などしてくれないんじゃないか

などなど、ほったらかしにされるんじゃないかという不安がでてきます。

それはそれで、楽なんですが、

患者さんにかかってくることなので、

本当に大丈夫かなと不安になると思います。

色んな経験を1年目の時にしてきたことは宝物です。

私の経験では、完全にほったらかしにされるということはなかったです。

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自分から発信していくことが大事

例えば先輩が、

「気管切開の介助つけても大丈夫?」と聞いてきたら、

大丈夫です!と答えますが、

その後に、自分の不安な点を伝えます。

「準備に不安があるので、準備をしたら一緒に確認してもらってもいいですか?」や、

「手順はこうこうこうで、こうですよね?」

など、誰か先輩を捕まえて自分が安心できるまで聞きます。

1年目の時は黙っていても、

先輩が気にかけて声をかけてくれたりしましたが、

2年目になると自分から発信することが重要になってきます。

自分から発信しないと、先輩看護師はできるもんだと

新人さんのフォローや違う業務に専念します。

だから、先輩看護師の目が離れてきた時こそ

先輩とたくさんコミュニケーションをとることが大事です。

あと有効な先輩の目を引く手は

いかに自分がその処置や介助・業務につくことに緊張しているか

独り言のようにつぶやき、

先輩にも直接「緊張して手汗がすごいです。」と伝えてみて下さい。

先輩も「しょうがないな」と何か手を貸してくれるかも知れません。

もちろん、先輩の目が離れるということは、

インシデントが増えます。確実に増えます。

だから、またインシデントをやってしまった!と落ち込むかもしれませんが、

今まで先輩がフォローしてくれていたんだなと感謝するきっかけになります。

自分ができていたと思っていたことが、

実はまだ足りないところがあったり、それに気づくきっかけでもあります。

インシデントレポートは書くのが面倒くさいですが、

まぁそれも勉強で、そのうち書くのも速くなりますし、

そのインシデントレポートを書くのが面倒なので、

もう二度と同じ過ちを繰り返さないぞ!と

そのうちインシデントを書くのも少なくなってきます。

私は全く同じインシデントを3回ぐらい書きましたが・・・

今はもう書くのが嫌なので、気をつけれるようになりました。

結局何が言いたいのかというと、

2年目になったからって、新人には変わりないので、

先輩もちゃんと対応してくれますよ!安心してください!

ということでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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