考え方偏ってませんか?頭を柔らかくする6ステップ

カチカチ頭になっていませんか?

人間の考え方って今までの経験やそのひとの立場、
自分の都合の良い方向に影響されるようです。

看護師を続けていると、
その人その人の看護観がでてきますから、
自分の考えに間違いはない!と
自分と違う考え方を聞いた時
頭から相手を否定してしまうことはありませんか?

もちろん、自分の思う“正しいこと”は
間違いではないです。
これまでの経験から得た知識もありますし、
きっと他の誰かを納得させられるものでもあると思います。
自信をもって良いことだと思います。

しかし、これはこう!っと、それしか見れなくなっていると
自分の成長にもつながりませんし、
価値観のおしつけとも思える言葉は
人間関係にも摩擦がおこってしまいます。

考えている物事の答えが1つしかないということは
絶対にありません。
頭を柔らかくして色々な方向から
物事を見れる方が
より良い看護の考え方などにつながってくると思います。

人間、否定されると嫌な気持ちになるものです。
お互い良い関係で成長し合えるような関係が理想ではないでしょうか。

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まずは自分の正しいと思う事を少し離れて見てみる

①正しいと思う事の十分な知識はあるか
②自分の立場に左右された考え方ではないか
③上の立場の人や周りの人の意見に影響されていないか
④自分の感情がそこに入っていないか
⑤今までの豊富な経験や知識に振り回されていないか
⑥今の考え方は決めつけていないか

以上の事を少し離れて、
自分を客観的に見てみて下さい。
何かを決めつけてしまう時は
自分の考え方が無意識に偏っていたりします。

誰かに違う意見を言われたり、行動で感じた時、
頭ごなしに否定してしまいそうになった時
一度立ち止まって欲しいです。

何が目的なのかや、
今考えられる方法はこれが本当にベストか、
その人の言動の意図は何か
相手の事を一度受け止めてから前にすすむと良いと思います。

否定することと、批判することは違います。
批判するということはマイナスのイメージがありますが、
批判するという言葉の意味は
客観的に分析してその価値や正当性を評価することです。

看護も日進月歩ですから
常に新しいものを受け入れる柔らかい頭が
必要になってくると思います。

今まで当たり前のようにしていたことが
実は違ったなんてこともよくある話です。

物事の正解は1つと決めてしまうのは
自分の可能性も狭めてしまいますので
なんとももったいないことです。

自分の考えも持ちつつ
相手の意見も柔軟に受け取り
より良い方法を探していくことが
人間関係を築くうえでも大切になってくるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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