看護師の職場の合わない人の割り切り方、付き合い方とは?

看護師の職場、苦手な人いてますか?


この前看護師の友人から相談を受けました。
職場に苦手過ぎて、
もうどうにもならない人がいると・・。

どの仕事でもそうですが、
人間合わない人っていてます。
仲良くなって職場の環境を良くしたいけど
どうしても苦手な人がいる・・という人もいらっしゃると思います。

シフトが出たら
まず、その人とかぶっている勤務がないか
チェックしてしまうあなた、
少し考え方を変えるだけで今より少し楽になりますよ!

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実は人間誰しもが、
2割の人に苦手意識を持っているといわれています。

例えば、Aさんがいたら
その人に対して「すごく親しみやすい人だな」
と感じる人もいれば、
「裏表がありそうで嫌だな」と思う人もいます。

その感じ方は人それぞれ違いますので
そこはどうすることもできません。
そう感じる理由は、
自分の過去の経験などからくるものですが、
苦手意識を持つと相手にも伝わります。

よく、“自分が嫌いだったら相手も嫌い”と言いますが、
人は自分の鏡のように、
自分が相手に向けた思いと言うのは
反射して返ってくるように思います。

その理由は、
自分が苦手意識を持っている人に対して、
自分はあなたが苦手ですよ~
と、ふとした表情や態度から相手に伝わってしまっています。

するとそれを受け取った相手は、
警戒心を抱くようになり、
その相手の警戒の態度や言葉などふとしたところから、
自分も相手の事をますます苦手になってしまう・・
そして溝は深まる・・という悪循環でもあります。

共同作業は苦手意識を緩和する!?


相手を受け入れるには
①所属感 ②信頼感 ③尊敬
を感じることが大切です。

自分の苦手意識のために失ったその要素を
回復させるには共同作業がオススメです。

一緒に何かの目標のために何かを行うという事は
“所属感”や達成感からの“貢献感”を高めることができます。
ついでに一緒に何かをすることで、
相手の良いところや尊敬できるところが
見つかったりします。

ただ、苦手な人と一緒に何かするということは
とてもエネルギーを使ってとっても疲れます。
なので、無理に共同作業をしようとするのではなく、
一緒に何かをしないといけない機会があれば
ちょっと良いところがみつかるといいなぐらいでいくと良いです。

苦手な人と付き合う割り切り方

1.感情は捨てる
2.解釈を変える
3.自分の好きな人を増やす

1.感情は捨てる


嫌な感情は抜きにして、
目的だけに集中する方法です。

看護師としての仕事の目的は、
患者さんの異常の早期発見や
患者さんの安全・安楽など、
看護師の仕事の目的は患者さんにあると思います。

仲良くしないといけないことが、
看護師の仕事の目的ではないはずです。
自分の苦手な人に対する感情に注目するのではなく、
患者さんが今より良くなるにはどうしたらいいかなど、
本来の仕事の目的に集中すると苦手意識が和らぎます。

2.解釈を変える


苦手な人との嫌なやり取りがあったなら、
どうして自分に対してあんな態度や言動だったのか、
相手の立場になって
あらゆる可能性を考えてみます。

ここでも感情を一旦置いておいて、
その言葉の意味だけを考えた時、
「あぁ、このことに注意して欲しかったんだな」
「こういうやり方をして欲しかったんだな」
と気づけることがあります。

「こういうキャラクターか」と
思えることもあると思います。

3.自分の好きな人を増やす


職場に自分が好きな人、味方が増えると
苦手な人の事が気にならなくなります。

味方を増やすには
毎日の挨拶だったり、
相手に得になる知識を教えてあげたり
ちょっとした声かけだったりします。

→結論、苦手な人とは無理に関わらない。
苦手なら苦手のままでいいです。
苦手な人との付き合い方がわからないからストレスになるという方は
仕事だけの付き合いと割り切って
適度な距離を保って仕事はきちんとするというスタイルで
問題ないと思います。

みんな嫌われたくないという思いや
みんなと同じように仲良くしないと!という思いは
あると思いますが
その苦手な人にエネルギーを注ぐなら
自分を大切にしてくれる人にエネルギーを注いだ方がよっぽど有益だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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