【看護師国試】暗記力をアップさせる睡眠の取り方とは?

記憶力を上げたいなら睡眠をとれ!

看護師国家試験が近づいてきて、
1日9時間は勉強する!と頑張っている方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

勉強している時に眠気が!!
という経験あります。
そんな時は思い切って短い仮眠をとることが
記憶力もアップさせて効率の良い勉強ができます。

勉強しなきゃ!と焦っている時こそ
睡眠がとても大事です。
その理由をご紹介します。

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試験勉強中こそ睡眠が大事!?効率の良い勉強法とは??

1.眠たい時の勉強は意味がない


眠たい時は脳が疲れを発しています。
大脳皮質で情報の処理を行うのですが、
大脳皮質が疲れてくると、記憶力や集中力が低下します。

目を開けているだけで
たくさんの視覚的情報が入ってきます。

せっかく眠たい中、勉強しても、
“ただ勉強をしているというスタイルを保ってるだけの自分”
のように全然記憶に結びつかきません。

そこで、目を閉じて20分程度の仮眠をとってみると、
どんどん入ってくる視覚的な脳への情報をなくすことができるので
脳を休ませて、記憶の処理ができます。
そうすることによって記憶力や集中力が復活するというわけです。
同じ勉強するなら頭に残る勉強をしたほうがいいと思いませんか?

2.一旦寝ることで記憶が定着しやすくなる?


睡眠には2種類
◎ノンレム睡眠
◎レム睡眠

があります。

この『レム』の意味は
Rapid Eye Movement sleep → REM
で、眼球運動があるのが、レム睡眠です。
眼球運動があるかないかでレムかノンレム(No REM)睡眠にわかれます。

ノンレム睡眠は自転車の乗り方や泳ぎ方など、
手続き記憶と呼ばれるこれからずっと使っていく記憶の強化
関わっています。

レム睡眠は出来事などの記憶や、その時の感情などの
エピソード記憶と呼ばれる暗記に必要な記憶の強化に関わっています。
夢をみたりしている時です。

このレム睡眠はどんな時かと言うと、
浅い眠りなので、電車などでウトウトしながらも
降りる駅が来たらはっと目を覚ますようなアレです。

眠たくなった時、眠い目をこすりながら勉強するより
仮眠を20分とることで、今日勉強したことが
記憶に残りやすいです。

ここで注意したいのが、
ベッドで横になったり、がっつり寝るぞ!
とい姿勢をとってしまうと、
必要以上の深い睡眠(ノンレム睡眠)になってしまうので、
椅子に腰かけたまま目を瞑って仮眠をとる方がいいです。

そこでオススメなのが
“コーヒーなどのカフェインをとってからの仮眠”です。

カフェインには覚醒作用がありますが、
飲んで聞いてくるのが30分後と言われています。
なので、仮眠前にコーヒーを飲んで
起きるころに丁度カフェインが効いてきて
すっきりと起きることができます。

3.レム睡眠は1時間30分周期の終わりにやってくる


記憶力を高める夜間の睡眠時間のオススメは6時間~7時間半です。
暗記に必要なエピソード記憶の定着をうながす、
レム睡眠を効率よくとるために、睡眠時間も周期を考えると
上手くその周期を利用することができます。

国家試験は朝の9時50分からですので、
試験当日、朝の準備から試験会場に向かうまでの時間も含めて
合わせた生活リズムになるように調整していくと、
試験本番に自分の本来の力を発揮できます。

そして、睡眠が大事なのは
免疫力を高める効果があります。
今までたくさん勉強してきても
身体のコンディションが悪いと力も発揮しづらいです。

風邪やインフルエンザにかからないためにも
睡眠はしっかりととりましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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