看護師は愚痴が多い?楽しく変えるだけで脳から幸せに

愚痴ではなく楽しいことを言っておくと良い理由

看護師の職場で、
愚痴ばっかりを話す人がいます。
愚痴って聞いている方も疲れますし、
話を合わせて愚痴を一緒に言うのも
後味が悪かったりします。

なぜ愚痴ではなく楽しいことを口にしていくと
良いのかお伝えします。

スポンサード リンク

楽しいことが脳からホルモン分泌を促進させる?

自分の言った言葉は自分で聞こえますよね。
実は、脳は主語を認識できません。
例えば、「あの人本当に言い方きついし嫌い」と
言ったとします。

自分のことではないけど、
脳は主語が理解できないので
自分がそういう人であると認識違いをします。
そうするとストレスを感じてきます。

逆に楽しい話や、いい話をすると、
脳は単純に楽しいと感じ、
幸せと感じた時にでているホルモン
「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」
が分泌されます。

楽しい時って顔が笑っていますよね。
脳は騙されやすいので、
作り笑いでもこれらのホルモンがでるとされています。

楽しいことを考えただけでも
ホルモンが分泌されるともいわれています。

逆に愚痴を言っている時って
楽しそうな顔してますか?
眉間にしわをよせ、口はへの字になっている人を
よく見かけます。

ホルモンが幸せを運ぶ?

◎ドーパミン
「ドーパミン」は快感から意欲を出すホルモンで、
抗ストレス作用があり、
不快感から生まれたストレスを感じた時に分泌される
コルチゾールを抑える効果があります。

ストレスを感じた時に他にも
「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」も分泌されるのですが、
このコルチゾールは他のストレスを感じた時に分泌されるホルモンと違って
なかなか減らず蓄積されていく性質をもっています。

◎エンドルフィン
「エンドルフィン」はモルヒネの約6倍の
鎮痛効果があると言われています。
脳を活性化させて、免疫力も向上します。

◎セロトニン
「セロトニン」も幸せホルモンといわれていて
自律神経を整えて、
生活リズムをよくする効果があります。

ここに書いただけでも
同じ時間なら愚痴をいうより楽しいことを言った方が
お得な感じがしませんか?

いい愚痴もあるって知ってましたか?

愚痴りたくなる時って誰でもあると思います。
そんな時、思い切って愚痴ってみるのも
自分が何に不満を感じているかを
自分で整理するきっかけにもなります。

ぶわっと愚痴を言って
すっきりするなら、それも一つの感情の表出方法だと思います。

同じ愚痴を持っている相手だったら
親しみをお互いもって、信頼関係も築けるかも知れませんが、
だいたいは愚痴を聞いたり言ったりするのも
ストレスになりますので、

紙に思った愚痴を書いてみるのも
視覚として認識できて、
頭の中が整理できます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサード リンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする