上司からみた後輩と意見がぶつかった時の良い方法

後輩が反対意見を言った時あなたはどんな反応してますか?

以前先輩に反対意見を言うには
どうするのが一番お互い気持ちいいのかという話をしました。
今回は逆の立場で考えていきたいと思います。

日本人はなかなか自己主張を得意としない人が多い人種ですが、
中には、立場など関係なく自分の意見を言える人もいます。
今まであまり反対意見を言われたことのない上司は
びっくりしてしまうかもしれません。

何度も言うように、人間は否定されるのを嫌います。
意見が言える人間というのは社会の中で重宝される存在ですし、
仕事を良くしていくためにも大切だといえます。
普段後輩は先輩の機嫌を損ねたくありません。

それでも言えるということは、
上司のあなたに、「きっと受け止めてもらえる」
信じているからだと思います。

後輩と真っ向から意見が対立してしまった時、
あなたはどうしますか?
おそらく、上司といえど人間ですので、
むっ!としてしまうかもしれません。

しかし先ほど述べたように、
後輩は先輩の機嫌をそこねたくありません。
言っても受け入れてくれなさそうな相手には
相手の意見を曲げてまで
自分の意見を主張しようとはしません。

なので、「言ってくれてありがとう」という気持ちで
後輩の意見を聞くと
素直に聞くことができるし、
言ってくれたというのは、それだけ信頼関係ができている証拠かもしれません。

今までそういう場面になった時、
問題を先送りにしてみたり、
共通点だけを相手に伝えたり、
妥協してみたり、
勝ち負けをつけようとしたりしていた人いませんか?。

ですが、自分より下の立場の人の意見こそ
今まで隠れていた問題や、
目をつぶっていた問題がわかるチャンスかもしれないのです。

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納得するまで話し合う

一番お互いがすっきりして、
その直面した問題を解決へと導くのは
お互いが納得するまで話し合う事です。

相手の意見も認めつつ、
自分の意見はなぜこう思うかなど、
話し合っていくことで、
後輩の先輩への信頼もより強固なものとなりますし、
信頼は、職場の人間関係もスムーズにします。

一番人間関係が上手くいかなかったのは、
お互いに勝ち負けをつけようとした場合だと言われています。
自分の意見は絶対に正しいと押し付けて
相手も「じぶんの方が正しい!」と競い合うのは
やはり、人間関係に摩擦が生じます。

私も後輩の立場で経験ありますが、
自分なりの根拠をもって勇気をだして言ったけど、
真っ向から否定された時、
「もうこの人には言わないでおこう」と
感じたのを覚えています。

上司でしっかりと話し合いができる人というのは、
本当に後輩たちも安心して仕事ができると思います。
そういう組織はやはりいい空気が流れていますし、
いきいきとしているように思います。
上司の言葉は影響力があります。

職場で良い人間関係を築けると、きっと毎日楽ですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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