看護師が辛い時の自己肯定感を高める3つの方法①

看護師が仕事に行きたくないとよく聞く理由4つ
①仕事でのミスが多くて自己嫌悪
②職場の雰囲気がピリピリしている
③報告・連絡・相談が怖い
④仕事量が多くて仕事が終わらない

こうやって見てみると、
仕事に行きたくない理由のほとんどが人間関係の理由です。
今回は自己嫌悪について考えていきたいと思います。

そもそも自己嫌悪とは?
自分で自分を嫌いな気持ちになったり、
自分を最悪だとか、自分を必要以上に責めたり、
とても自分自身が嫌になる感情です。

どうして自己嫌悪になるのか?
自分が思っている自分と、現実の自分に差があると
何かできなかった時、
自己嫌悪が生まれやすいといいます。

自分はこんな人間で、こんなところもあると
認めることができたら、
自己嫌悪の感情ってなくなると思いませんか?

自己嫌悪に陥っている時って
視野が狭くなっているし、
周りの事も自分の都合のいい色眼鏡をかけて見てしまっています。

どういうことかというと、
自己嫌悪になって、悪い事、悪い事ばかりを考えていると
周りを見る時も、悪いことだけを見つけてしまう
色眼鏡をかけてしまうということです。

その状況では、何も自分にとって気分のいいことは
一つも生まれません。
なんとももったいないことです。

自分が気づいてないだけで、誰かの優しさや
自分にとって嬉しい事を見落としてしまっている可能性があります。

自己嫌悪という感情は、違う見方をすると“向上心がある”ともいえますが、
自己嫌悪を感じていらっしゃる方が、
すっかり負のループにはまりこんでしまい、
孤立感などを感じているのであれば
少しでも気持ちが楽になる考え方をしたほうがいいと思います。

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自己嫌悪を和らげる自己肯定感を高める方法

①普段の日常で何でもいいので自分ができたことを褒める
②小さな達成感を味わえることをする
③誰かに褒めてもらう

①普段の日常でも何でもいいので自分ができたことを褒める
何でもいいです。
例えば、朝きちんと時間通りに起きて遅刻せず仕事にいけたぞ!や
仕事でいうなら、ちゃんと指示通りの点滴が用意できたぞ!とか
患者さんが自分と話して笑顔になった!みたいなことでいいんです。

とにかく、自分ができたことを「自分、えらい!」と褒めてあげてください。
まずは3週間続けてみて下さい。
気持ちの変化が見られるかもしれません。

②小さな達成感を味わえることをする
これも本当に些細なことでいいです。
例えば、1日腕立てふせ10回するとか、
小さな目標でいいです。むしろ小さな目標がいいです。
患者さんに「おはよう」って笑顔でいうとかでもいいと思います。

小さな達成感を積み重ねることで、
“自分はできる”と少しずつ自信を取り戻すことができると思います。

③誰かに褒めてもらう
誰でもいいです。家族や恋人、友達に
「ちょっと何でもいいから褒めてくれない?」
と言ってみると、
何か言ってくれると思います。

自己嫌悪に陥った原因そのものを除去できるものではありませんが、
きっと自己肯定感が高まってくると、
今まで考えていた嫌な感情が楽になってくると思います。
そうすると視野も広がってきますし、
気持ちも前向きになってくると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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