看護実習でメンバーにイライラせず仲良く過ごすには

実習で考えの合わないメンバーと上手く関わるには?

看護学生の時、
実習で根本的に合わないメンバーと
一緒のグループになることがありますよね。

“自分は全力にやりたいのに
メンバーは手を抜こうとする“
“協力してやっていきたいのに、
メンバーは協調性がない“

など、“自分は相手にもこうして欲しい”のに
思うようにいかない状況で
ストレスがたまり、
実習メンバーのことが
嫌になってきたりすることもあると思います。

そんな時の良い考え方があります。
考え方を少し変えるだけで
今の感情が軽くなると思います。
“嫌だ”と思う感情は自分の考え方次第でコントロールできます。

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私もOK!あなたもOK!

私の考えも認めるし、相手の考えも認めるという考え方です。
自分も相手も大切にする考え方です。

人それぞれ考えることに間違いはないと思っています。
先に述べた、“全力でやりたい”というのも間違いではないですし、
“手を抜こうとする”という考え方も間違ってはいません。

この場合苛立つ原因は、
自分の思いと相手の思いにギャップがあるからだと思います。

なぜギャップが生じるか?
それは自分の考え方を相手にも求めるからだと思います。
もし、感情的に自分の考えを相手に押し付けてみると
どうでしょうか。

もしかしたら相手はその考え方を
受け入れてくれるかもしれませんが、
行動を変えることはなかなか難しいと思います。

自分は相手にこうなって欲しいと思って伝えるわけですから、
もし伝えて、相手が自分の思い通りにいかなかったら
ただただイライラしませんか?

何度も言いますが、相手は変えられませんので
自分がほんの少し考え方を変えると楽になります。

それが、相手の考え方も認めるということです。
自分の考え方も否定することはありません。
「自分はこう考えるけど、相手はそう考えるんだな。」
と自分も相手も認めることです。
「こういう考え方もある」でいいんです。

根本的に考え方が合わない人と
同じグループになってしまい、
長い期間共に過ごさないといけないとなると、
お互い歩み寄ることが
穏やかな実習生活を送れるのではないかと思います。

看護学校は本当に年齢もバラバラ、
これまでの人生経験もバラバラ、
色んな価値観を持った人がたくさん集まった場所です。

そんな色んな人生の経験値をもった人たちが
同じ立場で、看護師免許をとるという
一つの目標に向かって進んでいきます。
そんな経験あまりできないです。

だから、色々な考え方の人がいるのは当然ですし、
今までの自分になかった考え方を受け入れてみるというのも、
自分の人生を豊かにする種になるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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