休職中の職場の人との関わり方
休職してから職場の人と会うのも連絡をとるのも嫌だったんですが、
休職が終わるころに、
職場の他職種から食事の誘いがありました。
休職の始めの頃も、誘っていただいたんですけど、
行ける状態ではなかったので
お断りしていました。
ちょうど３カ月目の終わりぐらいに
また誘いのメールがきました。
少し迷いました。
が、味方は多い方がいいと少し思い直して行くことにしました。
メールで「誰か友達誘っておいで」
といってくれたんですが、
友達がつかまらず、そのことを伝えると、
「一人でもいいからおいで。」といってくれました。
違う職種ですが、同じ職場の人と会うのは
少し勇気がいりました。
職場の近くのごはん屋さんだったので、
誰かに会うのも嫌だなと感じて
そこの場所まで駅からタクシーで行きました。
そのごはん屋さんに、
他職種２人と、同じ職場の１つ上の先輩看護師が１人いました。
お互い驚きました。その先輩には、
「スペシャルゲストがくるから。」と伝えられていたようです。
少し気まずい思いをしましたが、
その先輩看護師が
「病院嫌なだけやろ？何カ月休めるの？」
と笑って言ってくれました。
その先輩とは１度ごはんにいったことがある仲でしたし、
少し仲がいいからこそ
休職前と休職してからの関わりに変化が
それほどなかったので、ほっとしました。
なんか今まで職場の人に会ったらどうしようどうしようと
考えていたのが
馬鹿らしくなりました。
安心しました。
他職種に「戻っても浦島太郎かな」と聞いたら、
「３カ月やろ？何も変わってないよ。大丈夫。」
と言ってくれました。
安心しました。
「また戻っておいで」
と温かい言葉もいただきました。
安心しました。
休職し始めた頃は本当にこんな日が来るなんて思ってもなかったです。
その頃は病院全てのものに敏感になっていました。
SNSでは病院の人を友達から知り合いに設定変更したり、
夜は携帯電話の電源を切ったりしました。
SNSで職場の人の更新の記事がでてくると
落ち込んだりしていたので、
見えないように設定しました。
職場の同期からくるメッセージもなかなか返せなかったりしました。
休職の診断書を病院に持って行った時のことです。
師長さんが「同期とかからメッセージとかくる？」
「しんどい時は返さなくていいからね。みんなそうしてるわ。」
と教えてくれたので、
無理に返さなくていいのか。と思って少し楽になりました。
完全に３カ月近く職場との関係はシャットアウトしていたので
復職前に職場の人と食事にいけてよかったと思います。
小さな勇気が大きな安心につながることがあります。
食事に誘ってくれた他職種の人、笑ってくれた先輩看護師に感謝します。
※職場の人と会うのは復職の目途がたってからの方がいいです。
職場って狭い世界なので。
看護師2年目の時にメンタル面で不調を感じ、3カ月の休職をしました。
その時に、自分が欲しかった情報や、その時にしたこと、考えたこと、感じたことを書きたいと思いました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。