看護師2年目の時にメンタル面で不調を感じ、3カ月の休職をしました。
その時に、自分が欲しかった情報や、その時にしたこと、考えたこと、感じたことを書いていきたいと思います。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
休職をする前の身体や心の状態で自分が感じていたこと
① めまいがする
② 職場に行こうとすると動悸がする
③ 勉強する意欲がわかない
④ 休みの日、今まで好きだと思っていたことができない
⑤ なんだか憂鬱
⑥ よく眠れない
⑦ 食欲がない
元々好きなことをやって、楽しめる人間だったのですが、今考えると早く身体と心の変化に気づけばよかったなと思います。
働くことって大変なことだし、ちょっと我慢すればいいや!なんて思っていました。
「仕事には行かなきゃ!」って思っていても、身体がしんどいのが続くと、本当に“仕事に行く”ということが辛かったです。
私はICUに勤めていましたので、夜勤回数が月に7~8回ほどありましたし、夜勤のシフトに急に穴をあけることはできません。
日勤ですと、一人勤務者がいなくても、なんとかなってしまいます。
夜勤の回数が多いと必然的に日勤の回数が減るわけですから、しんどくても絶対に休めない!休まない!と自分にプレッシャーをかけていました。
身体がしんどい時に、1番不安だったのが、臨機応変な対応です。
普段の決められた業務なら、なんとかこなせるんですが、もし患者さんの容態が急変したら自分はちゃんと対応し患者さんを守れるかという不安が1番大きかったです。
ICUという環境上、急変はいつ起こってもおかしくないですし、1分1秒の対応の遅れが患者さんの生命に関わってきます。
もう、怖くて怖くてしかたがなかったです。でも休めない。。。
休んだら他のメンバー達に迷惑がかかる。。。
本当に辛かったです。
患者さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
何かリフレッシュができることをしよう!
と考えて、明日の休みはこれとこれとやって~・・とスケジュールをたててはみるんですが、見事にやりたいと思っていたことができない!
気づくと外は夕暮れ時!
「あ~、今日も何もできずに1日が終わってしまった」と、落ち込んだりしました。
ポジティブにそういう1日も必要だったんだ!と自分に言い聞かせようとしましたが、
やっぱり落ち込みました。
今考えると、ちょっとおかしくない?と思うんですが、その時は“仕事に行かなければならない”という事しか見えていなくて、身体の「ちょっと休みたいよ!」っていう声がまったく聞こえていませんでした。