新人看護師休職時の頭の中はおかしい?体験談

休職1か月目の生活

仕事を休めたことに“よかったー!仕事行かなくていい!”と安心感がありました。

仲のいい友達に相談すると

「ちょっと頑張りすぎたんじゃない?休め休め!」

と言ってくれて、嬉しかったです。

仕事に行かなくていいという安心感を手にいれましたが、それと同時に休んだことで職場に勤務調整や、人不足なのに迷惑をかけたという不安があって、

気がつくと仕事の事ばかり考えていました。

浮き沈みが1日の中でも数回あって、感情の波がある生活でした。

家でぼーーーっとする時間が多く、ずーっと仕事のことを考えたり、

ベッドで横になってゴロゴロしていても、

手元にはスマホがあってすぐにインターネットで「看護師 休職」など不安に思っていることを検索したりしていました。

休職をしているのは自分だけじゃないと安心したかったんだと思います。

身体を動かすことは何もしてないけれど、時間の流れがすごく早かったと思います。

あっという間に1日が終わっていく感じでした。

気づけば外は暗くなって、

家族との会話のちょっとしたことで泣いたりして家族も困ったと思います。

休職が始まった時は,これから先仕事をどうするかなんて

考えることはなかったんですが、休職すると、時間しかありません。

好きなマンガを読んだりしましたが、その心配事たちがマンガに集中させてくれませんでした。

心配事が心配事を増やす悪循環だったと思います。

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救急車の音を聞くと落ち着かないし、

勤務先の病院を思い出しては心臓がバクバクになったり、

抗不安薬と眠剤が手放せませんでした。

病院の駅の名前を聞くだけでへこんだり、

職場の人に似た人を見るだけで心臓がバクバクしたり、

“おいおい、自分どうしちゃったんだよ!”

と自分で自分をつっこみたくなるほどでした。

元々、ポジティブ人間で

「まぁいっか~」

と適当だったんですけど、その時は全然ダメでした。

悪いことばかり考えて、

考えても答えなんて出るはずがないことばかり

ぐるぐるぐる迷路に迷い込んだみたいでした。

この頃、頭がすごくぼーっとしていたので、

乗ったことある電車を間違えたり、

降りようと思っていた駅とは違う駅で降りたり、

外には時々出ることができていたけど、あの時は本当に変な感じでした。

看護師2年目の時にメンタル面で不調を感じ、3カ月の休職をしました。

その時に、自分が欲しかった情報や、その時にしたこと、考えたこと、感じたことを書きたいと思いました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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