休職中の給料
休職中のお給料・・・気になりますよね。
だって働いてないんだもん。
働かざる者食うべからずではないけれど、まず気になったのが、
お給料どうなるんだろうでした。
私の場合、看護部長から
「3カ月は身分の保証があって、基本給と住宅手当はでるから安心してね。交通費はわからないけど。」
と言われ、ほっとしたのを覚えています。
診断書があると、傷病手当金の申請をすると、支給開始日より前の12カ月の平均のお給料額の2/3がもらえるというものがありますが、
その時の私は申請に行くのもしんどかったので、
本当にありがたかったです。
病院によって対応が違うようなので確認するといいと思います。
診断書を持ってきてほしいと師長さんから連絡があり、持っていきました。
看護部長と師長さんと私の3人で面談室へ。
まず診断書を出しました。
師長さんが、「開けさしてもらうね。」と言って
ハサミで封筒を開けました。
師長さんが診断書に目を通しました。
「うん、先生何か言ってた?」
と聞かれたので、
「ゆっくりしときなさいと言われました。」
と答えました。
師長さん「ご家族は何か言ってた?」
私「人生長いからこういうこともあるって言ってました。」
師長さん「ご家族は医療従事者?そうよ、人生長いから長い目でつきあっていきましょう。」
と言ってくれました。
時間は10分もかからなかったのではないかと思います。
とりあえず、休職はこれでOK。
お給料に関しては聞きづらく、何もこちらから聞かなかったんですが、
看護部長が最後に言ってくれました。
“身分の保証ってなんだろう”と、世間知らずな私は思いましたが、後に送られてくる給料明細を確認すると、保険料などが引かれていたので、そういう意味だったのか。とわかりました。
病欠中のの手取りは約20万でした。
看護部長は交通費はでないかもと言っていましたが、交通費も振り込まれていたので、
保険料を引かれても、それぐらいありました。
休職期間中は手取り約14万でした。
これは、交通費は含まれていません。
“働いてないのに、こんなにもらっていいのかな。”
“職場の人は今この時間も働いて、お給料もらってるんだよね”
なんて考えると、罪悪感も感じたりしました。
「だけど、今私の現状は働けないし、
働いたところで、リーダーやメンバーに迷惑をかけてしまうし、
何よりも患者さんに迷惑がかかる。
あの時は休まないと、頭がおかしくなりそうだったから仕方がない。」
と自分に言い聞かせました。
私の中のポジティブが
「社会人になってからの夏休みと思え!」
と言っていましたが、
やっぱりしばらくするとこの世の終わりのように落ち込みました。
この時は全部悪い方、悪い方に考えていたように思います。
看護師2年目の時にメンタル面で不調を感じ、3カ月の休職をしました。
その時に、自分が欲しかった情報や、その時にしたこと、考えたこと、感じたことを書きたいと思いました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。