看護学生必見!関連図を簡単に書く方法~ふせん利用で簡単に作成~

実習で「関連図」を書く・・
という時、苦手意識ありませんか?
関連図を書くと頭の中が整理されて、
病態が理解しやすくなります。

それによって看護問題がでてきます。
必要な看護ケアもでてくるので
毎日の実習の計画もスムーズに立てられるようになります。

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病態関連図はまず大きなところから攻めろ!ふせん利用で簡単に!

★病名
★病気の原因
★症状
★治療
★治療による副作用や、合併症
★看護ケア

まずこれらを書き出します。
これらは考えなくてもそのまま書けます。
患者さんの見たまま、知った情報のまま書けばよいです。

これらを書いていく時に便利なものがあります。

“ふせん”です。

関連図の紙に直接書いていく前に
どぅわーと関連する言葉をふせんに書いて
ペタペタと机に貼っていきます。

患者さんの起こっている症状、
例えば肺炎の患者さんだと「発熱」「呼吸困難」「喀痰の増加」など
関連するワードを細いふせんに1枚ずつ書いていきます。
難しい言葉じゃなくても自分の言葉で書いて良いと思います。
「腰が痛い」など・・

ある程度必要かなと思えるワードを書き出したら、
紙にそのふせんを貼っていきます。
ふせんなので、レイアウト自由です。

私は病名を真ん中にもってきて
関連図を広げていくスタイルでした。

書いたふせんを貼っていくと、
なんとなく枠組みが見えてきます。
そしてここからが本などをみて調べる作業に入ります。
病名と症状の間に「原因」を埋めていきます。

例えば先ほどの肺炎を例にしていくと
肺炎から考えられる伸びる矢印として
喀痰が多いというところがあると思います。
(私は最後に矢印を書いていくので脳内矢印です)

そこの肺炎から喀痰が多いという矢印の間に
なぜ喀痰が多くなるのかという原因のワードを
増やしていきます。

なぜ喀痰が増えるかというと
肺炎は肺の炎症が起こっている状態なので
炎症は血管を拡張させます。
そうすると滲出液が増えます。
そうすると肺胞壁や末梢気管支が充満して痰や咳が増えます。

なので、「肺血管の拡張」「滲出液の増加」「肺胞壁・末梢気管支充満」
というワードを病名と症状の間に
貼っていきます。

そんな感じでだいたい貼れたら
ふせんの貼ってある下の実際の紙に直接書いていきます。
ワードが埋まっていたら
あとは矢印をつなげていくだけなので簡単です。

紙に直接書くと
何度も消しゴムを使ったりと
紙がボロボロになってしまったりするので
ふせんはオススメです。

あとふせんの良いところは
ワードを書き出してそれを
パズルみたいに組み替えていけるのが楽しいです。

関連図は難しく考えてしまいがちですが、
患者さんをそのまま書いていけば
自然と埋まってくるので、
難しく考えず、シンプルに考えていくと
すぐに関連図もできます。

ある程度形っぽくなっていたら
提出しやすいです。
最初は時間がかかるかもしれませんが、
シンプルに考えると、頭も整理できるし楽しいですよ。
実習頑張って下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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