【名前と顔が一致しない】看護師の名前を覚える5つの方法とは?~新入職員・患者~

新年度の悩み。新しい人の名前が覚えられない


新年度が今年も始まりましたね。
毎年、みんなが悩むのが
“新しく入ってきた人の名前と顔が一致しない”です。

一人か二人の1年目さんが増えるぐらいなら
なんとか覚えられるかもしれませんが、
5人、6人となってくると
なかなか覚えるのに苦労します。

新人教育などに携わっていたら
新しく入ってきた人と関わる機会も多いですから
名前を覚えるチャンスはたくさんありますが、
それ以外の人はなかなか覚える機会がないな・・
と感じる人もいると思います。

名前を覚えるのは人間関係構築の第一歩!

ということで、名前を早く覚えられる方法をお伝えします。
患者さんの名前を覚える時にも使えるのでオススメです。

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人の顔と名前を覚えるのは難しい?

名前と顔を同時に覚えることは難しいと言われています。

なぜなら、
顔 → 映像としての情報、
名前 → 文字としての情報
という全く別のものであって
顔と名前を一致させるという作業が必要になってくるからです。

自分の周りの人の名前覚えていますよね?
なぜ覚えていられるかというと
何かを一緒にした記憶など、
自分の感情が何かしら動く出来事があるから
名前って思い出しやすくなります。

新しく入ってきた人の名前を覚える5つの方法

1.覚えようと努力する
2.感情を動かす
3.名前からイメージする
4.何度も復唱する
5.積極的に名前で呼んでみる

1.覚えようと努力する

名前を覚えようという気持ちがまずは大事になってきます。
人間、自分に必要のない情報は
すぐに忘れてしまいます。

意識的に「名前を覚えよう!」と
初めの挨拶の時からしていくことが
名前を覚える初めの第一歩です。

2.感情を動かす

感情が動くとき、例えば嬉しい、怖い、悲しいなど
何か自分の感情に何かの変化がある時
記憶は残りやすいと言われています。

指導の時も、いかに感情を動かすかってことが
大切だと言われています。
それが長期的に残るものだからです。

では名前を聞いた時にどう自分の感情を動かすかというと
挨拶をした時、
何らかの印象を相手から受けると思います。

〇〇さん笑顔がかわいいなとか、少し怖そうだな、
すごく緊張してそうだな・・など
相手を観察して自分の感情を動かすようにします。

3.名前からイメージする

名前から勝手にイメージを連想します。
例えば「小林さん」という人がいたら
「小さい人」というイメージをもってみて
実際は背の高い人だったら、
「小さくないけど小林さん」など

場合によってはちょっと失礼な感じになってしまいますが
心の中は誰もわかりませんので
やってみると覚えやすくなります。

あと同じ苗字の友達がいたら
勝手に〇〇さんの親戚!など勝手に
イメージをします。

4.何度も復唱する

相手の顔を思い浮かべながら
心の中で名前を復唱します。
テストの時の暗記みたいな感じです。

5.積極的に名前を呼んでみる

声を掛ける時に
「ちょっとすみません」ではなく、
「〇〇さん、すみません」
と積極的に名前で呼ぶようにします。

声に出すことで
頭に残りやすくなるので
名前が覚えやすくなります。

さらに、「〇〇さん」と名前を呼ぶことで
人間関係構築がスムーズになります。

「そこの1年目さん」と言われるより
「〇〇さん」と名前で呼ばれた方が嬉しいですよね。
相手が嬉しいと思う事を行う事が
良い人間関係を築きます。

新しく入ってきた人が環境に慣れてもらうためにも
名前を覚えるというのは大切なことではないかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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