看護師のなぜ疲れがとれないを解消する食べ物とは?

なかなか疲れが取れないのは身体だけの疲労ではない?


看護師のような不規則な勤務体制で、
夜勤、明け、夜勤、明け、日勤のように勤務が続くと
休みの日は疲れてずっと寝ているという方もいらっしゃると思います。

少し休みの多いシフトの時でも
睡眠はとっているけど、
なかなか疲れがとれないなぁと感じる方、
脳の疲労かも知れません。

脳疲労の症状とは?

◎集中力が下がった
◎ミスが増えた
◎疲れているのになかなか眠れない
◎いつもできてることが面倒になる
◎記憶力が悪くなった
◎精神的に不安が多くなった
  など

脳疲労を一時的に回復させる応急処置の食べ物

★疲れているけど、もうひと踏ん張り!という時にオススメです。
◎カフェイン
ドーパミンを増やしてやる気を回復させる効果があります。

◎エナジードリンク
タウリンを含んでいるものは、記憶力などを高めたり、
心を落ち着かせる効果があります。

◎チョコレート
チョコレートには覚醒・多幸感・血流をよくする作用があります。
それはテオブロミンという成分やフラバノール、アナンダミド(脳内麻薬物質)、
トリプトファン(幸せホルモン、セロトニンの材料)が含まれているからです。

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どうして脳疲労が起こるのか?


脳には大脳新皮質(人間らしい理性の脳)と
大脳辺縁系(動物としての本能の脳)があります。

普通は外から受けた情報は大脳新皮質で処理をして、
生理的な欲求は大脳辺縁系が担当しているのですが、
あまりにも情報量が多すぎてパンク状態になっていると、
大脳辺縁系からの休みたい欲求が通らなくなっていきます。

そうなってくると上手くバランスが取れなくなって
自律神経が乱れてきます。

普段から患者さんの命を預かる看護師は
実に多様で様々な情報をすばやくキャッチしてます。
そのうえ職場の人間関係にも気を使ったりと、
疲労が蓄積しやすい環境にあるといえます。

「FF」という疲労物質も原因?

「FF」とはファティーグ・ファクターという
疲労の原因として考えられているたんぱく質の名前です。

乳酸は疲れがたまった時にできる物質であるため、
疲労は乳酸のせいだといわれてきましたが、
最近ではそうではないようです。

この「FF」、大量の酸素を取り込む状態がおこったとき、
活性酸素が増えて、
細胞が酸化する際に発生するものらしいのです。
その信号が脳に伝わり、筋肉に疲れを生じさせます。

この「FF」は身体的な疲労だけではなく、
精神的な疲労でも増えると言われています。
肉体的にも精神的にも疲れをためやすい看護師は
この疲労物質が多くなっているのかもしれません。

この疲労を回復させる素晴らしい食材とは?


ずばりトリ肉!マグロ!カツオです!!
これらの食材には「イミダゾールペプチド」という
アミノ酸を含んでいます。

抗酸化作用があって、疲労回復に役立ちます。
先ほどお伝えした、「FF」で得た疲労を回復させる作用があります。
鶏むね肉やささみを1週間食べ続けると
疲れにくくなったというデータもあります。

鶏むね肉やささみなど料理のバラエティも豊富ですし、
試してみる価値ありです!

あと、やはり身体の休息はとても大事です。
休める時は休んで、メリハリのある生活で
疲労を吹き飛ばしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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