看護師の良い人間関係に役立つしぐさの意味とは?

看護師の現場でよく見るしぐさの意味とは?

しぐさで相手がどんな風に感じているかわかれば、
職場での声かけのタイミングや
どんな声かけをしたら良いかがわかって
人間関係がスムーズになります。
ぜひ職場で観察してみて下さい。

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現場でよく見る看護師のしぐさからわかる対応とは?

両手を腰に当てる

一般的に両手を腰に当てひじを張る姿勢は、
権力の誇示であるとか、
自分を大きく見せ、相手に優位な立場をみせるものです。

看護師の現場でよくこの光景をみますが、
注目するべきポイントは親指の位置です。
看護師で腰に手を当てている時、
よく見ると、親指が前側にきています。

親指が前にきて、指が背中側にある姿勢は、
権力の誇示ではなく、
探求心の表れが強い姿勢です。

同じ腰に手を当てているのでも
指の位置で意味が大きく変わります。

その光景を見た時、
仕事に向上心をもち、真面目に取り組んでいるなと
感じることができます。

親指の位置が背中側にくる腰に手を当てた姿勢は、
言葉なしに相手に優位性を示すことができるので、
自分の意見に自信があり、主張したいとき、
この姿勢で言うと「一歩も譲る気はない」ということを
伝えられる仕草になります。

手のひらを上に向けて肘曲げた行動

この光景をよく目にするのは、
後輩看護師が先輩看護師に何かを指摘された時や、
確認をされた時です。

この行動からわかることは、
自分を信じて欲しい、受け入れて欲しい
という心理の表れだと言われています。

このような行動が見られたら、
何か疑われた気持ちになっているのかも知れません。
まずは「わかった、ありがとう」と受け入れましょう。
後輩を信じられるなら信じて、
もし疑わしいなら自分の目で確認することをオススメします。

眉間にしわを寄せる

この表情にはいくつかの意味があります。
一見、怒っているのかと思ってしまう表情ですが
それだけではないので、
眉間にしわを寄せている理由を考えると良いです。

眉間にしわを寄せる表情から読み取れること
1.集中している
2.心配している
3.悲しんでいる
4.怒っている
5.途方に暮れている

などがあります。
少なくとも心地いい時や、嬉しい時に
このような表情はでてきません。

看護師でこの表情をよく見るのは
カルテから情報を取っている時や
先生の新しい指示がたくさんでて、
仕事に追われている時などによく見かけます。

その前後の状況に合わせて、
今は声を掛けないでおこうと時間をおいて、
表情が柔らかくなった時に声をかけたり、
「薬を吸うの手伝いましょうか」や、「何か手伝えることありますか」など
声をかけてあげると良いでしょう。

横目でにらむ

新人看護師がフォロー者に報告した時に
たまに見かける光景です。

一瞬だけ横目でちらっと見たり、
じーっと横目で見たりするしぐさは、
その人の発言を疑ったり、
正しいのか疑問を持った時に見られます。

そんな時は、
「何か情報やアセスメントで足りてないところがあれば教えてください」
と少し困った顔で確認してみると
何かいいアドバイスをもらえるきっかけになるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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