人間関係が上手くいかない人の褒め上手になる方法

褒め上手は人間関係を制す!?

先輩や後輩だけでなく、
患者さんとも人間関係をよくしていこうと思った時、
どうすれば人間関係を円滑にしていけるのか考えてみました。

職場や友達にでも
褒め上手な人っていています。
日本の文化なのか、
自分をへりくだっていう日本人の特徴があります。

それはすごく日本人の美しい文化だとも感じますが、
その文化が日本人の高校生に行った自己肯定感のアンケートで
自分を低く評価する人が多かったという
調査結果にも反映されているように思います。

褒められると自己肯定感が高まります。

褒められると、
なんかこそばゆい感じがするけれど
悪い気持ちはしないですよね。

あからさまにお世辞だと
少し苦笑いになりますが、
基本褒められることに対して苦手意識をもっていても
どこか嬉しい気持ちもあることは確かです。

嬉しいと思う事をしてくれる人って
好きになりませんか?
私は好きです。

褒め慣れていない人って多いです。
褒め慣れていないということは、
どう褒めていいかも困ってしまいます。

その点、アメリカ人などの外国人は
あいさつのついでに褒めるということを
自然に行っています。

これは一種のコミュニケーションスキルです。
では具体的にどう褒めるかお伝えしていきますね。

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具体的に褒めよ!

お世辞に聞こえないように褒めるには
具体的に褒める必要があります。

「すごい!」「かっこいい」などの
単語だけではなく、
「○○さんのアドバイスのおかげで本当に助かりました」や
「〇〇さんの身体の拭き方すごく丁寧で勉強になります」など
具体的に褒めていきます。

外見的なところでいうと
「〇〇さんの髪いつもきれいですよね。
何かされているんですか?」など、
事実を伝えるだけでいいんです。

事実+自分のプラスの感想
それだけでいいんです。

オーバーにほめ過ぎると
なんだか媚びを売っているみたいで
逆に嫌味に聞こえてしまうかもしれませんので、
注意しましょう。

あと、もう1ステップあげようと思ったら、
相手がどんなことを褒めて欲しいか観察して、
自信をもっていそうなことを褒めます。

例えば、患者さんに対する声かけを
とても優しく意識的にしている人であれば

「〇〇さんってほんとに患者さんに優しい声かけしますよね。
本当にすごいです」
など、具体的に相手が喜びそうなことを言うと、
相手も気分が良くなります。

あと、時間が経ってからほめるというテクニックもあります。
相手は覚えていてくれたことにも
喜びを感じてくれたりします。

わざわざ褒めることは
媚びを売っているみたいで嫌だと思う人も
いるかもしれませんが、
相手をいい気分にさせても誰も損はしません。

コミュニケーションスキルの一種です。
いい気分の人が多くなると、
職場の空気も変わります。

初めは褒めることも
緊張したり、ぎこちなかったりするかもしれませんが、
慣れです。
褒め上手になってたくさんの人を
いい気持ちにさせてあげましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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